葛 英皓
「菌糸のあいだ ― 分岐・流動・連結・再生 ―」
2026.1.27.tue – 2.1.sun 11:00 – 18:00
コンセプト
キノコは、地上に現れる一瞬のかたちであり、その本体は、見えない場所で静かに広がり続けている。
菌糸は分岐し、重なり、偶然に出会いながら、ゆっくりと世界を編み直していく。
私はその成長の痕跡を追い、制御できない動きや、予期せぬズレを受け入れながら、平面の上に「生きている流れ」を描いている。
ここにあるのは、完成されたかたちではなく、つながり続ける途中の状態。
菌糸のあいだで、私たちの存在もまた、静かに揺れ動いている。
Ge Yinghao(葛 英皓)
神戸芸術工科大学 ビジュアルデザイン学科 廣中ゼミ所属
中国・雲南省出身
雲南の自然とキノコ文化を出発点に、 菌糸の成長構造やランダムな広がりをモチーフとして、 平面絵画による表現を行っている。
制御と偶然のあいだに生まれるかたちを通して、 生命と関係性の在り方を探っている。


